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初めてのメンズビキニ選びで後悔しないための「選び方ガイド」

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  • ビキニって気になるけど、どう選べばいいの?
  • サイズ感や見た目が不安で、なかなか手が出せない…
  • 最初の1枚、失敗したくない!

そんなあなたに向けて、後悔しないメンズビキニの選び方をわかりやすく解説します。

実は、ビキニ選びには見た目の印象・フィット感・サイズ感など、想像以上に気をつけるポイントが多いです。

本記事では、ビキニ歴10年以上の僕がリアルに感じたポイントをベースに、「どう選べば後悔しないか?」を徹底ガイドします。

初めて選ぶ方はもちろん、「数枚買ってみたけど、しっくりこない…」という方にも役立つ内容です。

ぜひ最後まで読んで、あなたにぴったりのビキニを見つけてください。

目次

ビキニ選びで気をつけるポイント

ボクサーやトランクスと違って、ビキニ選びでは目利きのポイントが多数あります。

これらについて、一つずつ解説します。

股上の深さで印象はかなり変わる

同じビキニでも、股上の深さで印象は大きく変わります。

「見た目の印象」だけでなく、履いている自分自身の気分も変わるんですよね。

ざっくり分類すると、以下のような傾向があります。

股上見た目の印象
深いブリーフに近く、やや野暮ったい印象になることもある
浅い洗練された印象だが、浅すぎるとセクシーすぎる印象に

「どんな自分に見られたいか?」を基準に選ぶと、失敗しにくいです。

僕が選ぶちょうど良い股上

僕はいつも「浅すぎず、深すぎない」ちょうど中間の股上を選ぶようにしています。

中間の股上のビキニは、日常使いもしやすく、パートナーからの印象も自然。
自分の中でも“履いててちょうどいい”と感じられるんですよね。

ちなみに、深すぎるとブリーフ感が出ておじさんっぽく見えてしまいます。

逆に浅すぎると、いかにも感が強くなってしまうので避けるようにしています。

超ローライズには要注意

とくに初心者が避けるべきなのが、超ローライズ(股上が極端に浅いもの)です。

以下のようなリスクがあるため、注意が必要です。

  • ムダ毛が未処理だとはみ出る
  • 局部がうまく収まらないこともある

これを避けるには、商品画像でしっかりチェックするか、信頼できるメーカーを選ぶのが鉄則です。

最初の一枚なら、以下のメーカーから選ぶのが良いでしょう。

  • Wacoal(ワコール):国内大手で、安定の履き心地
  • Gravevault:高品質・光沢感のある上品なデザイン
  • TOOT:フロントカップの作りに定評あり

このあたりから選べば、「失敗した…」とはなりにくいです。

最初の一枚におすすめのビキニは、記事の後半(こちら)でご紹介します。

スポーティさを演出するならウェストゴムありを

「ちょっとセクシーすぎるのは抵抗がある…」

そんな方におすすめなのが、太めのウェストゴム付きビキニです。

一般的なビキニはインゴムと言って、生地の中に細めのゴムが仕込まれています。

インゴムだと、どうしてもややセクシー目に傾きがち。
もうちょっと踏み込んで表現するなら、女性ものに近い印象になっていきます。

そこで太めのウェストゴム付きを選ぶだけで、一気にスポーティな印象になります。

ウェストゴムがあると、履いたときのホールド感がよくなり、動きやすさや安心感がアップします。
僕はスポーツシーン・外出時に手に取ることが多いです。

例えばTOOTの「BASIC BIKINI」や、BVDの「POWER ATHLETE」などは、太めのウェストバンドで僕もヘビロテしているアイテムたちです。

ウェストゴムはかなり見た目を左右する要素なので、選ぶ際には意識してみると狙い通りのものが手に入りやすくなります。

ここまでを踏まえて、印象とおすすめシーンを表にまとめてみました。

ゴムタイプ印象おすすめシーン
インゴムセクシー、なめらか室内・インドア
太めゴムスポーティ、安定感外出・運動

このように、ゴムの有無だけで印象はガラッと変わります

室内やプライベート重視ならインゴム、外出やアクティブなシーンなら太めゴム、といったようにシーンごとに使い分けるのもおすすめ。

選ぶときはぜひ意識してみてください。

コットンか化繊かで肌触りはかなり変わる

「肌に合うかな?チクチクしない?」

このような心配をしている方も多いはず。

ビキニは肌への接地面が多い分、素材が合わない地味にとストレスです。

素材を大きく、コットン(綿)と化繊(ナイロンやポリエステル)に分類されます。

それぞれの特徴は以下の通り。

  • コットン
    • 肌触りが柔らかい
    • 敏感肌でも安心
    • 蒸れにくい
    • フィット感や伸縮性は控えめ
  • 化繊
    • 伸びがよい
    • 体にフィット
    • 吸湿速乾性あり
    • 敏感肌だと不快感を感じることも

肌が弱めの方は、コットンベースのものを選ぶと良いかもしれません。

普段履いているボクサーが化繊素材で問題ないならば、ビキニでも化繊を選んで大丈夫だと思います。

僕自身はフィット感と速乾性が好きなので、愛用しているビキニの8割以上が化繊タイプです。

ただ、ベースはコットンで化繊が入っているもの(TOOT BASIC BIKINIなど)はフィット感も良かったりする。

素材の“いいとこ取り”をしているタイプなので、迷ったときはまず試してみる価値ありです。

サイズ選びのコツ

「Mサイズだから大丈夫」と思って買ったビキニが、なぜかキツい……。

ボクサーと違って、ビキニでは意外とこんなことがあります。

実は、ビキニのサイズ感はブランドごとに大きく異なります。

たとえば、TOOTはタイトな作りで、同じMサイズでも他のブランドよりフィット感が強め。一方で、ワコールなどはややゆとりのある設計になっており、ゆったり履きたい方に向いています。

また、海外ブランドはサイズの基準自体が異なるため、「日本の感覚でMサイズを選んだら、Lサイズ相当だった」ということもよくあります。

ビキニを選ぶときは、サイズ表だけでなく、ブランドごとのサイズ傾向やレビューも合わせてチェックするのが失敗を防ぐコツです。

そのブランドのサイズ感がどのような傾向があるか、については本ブログの別記事で解説予定です。

» 参考:メンズアンダーウェアのブランド別サイズ感まとめ(※現在準備中)

洗濯タグは“印刷”タイプのほうが快適

日本で販売されている衣類には、洗濯表示のタグが必ず付いています。でも、下着に限っていえば――あのタグ、ちょっと気になりませんか?

特にビキニのような面積の小さい下着では、タグがはみ出たり、タグが肌に当たってチクチクしたり、擦れたりして、不快感の原因になることも少なくありません。

最近では、タグの代わりに生地へ直接プリントされたタイプも増えていて、快適さを求めるなら断然こちらがおすすめ。

たとえば僕が最近試してみたB.V.D.の「POWER ATHLETE」は、お尻側の裏地に洗濯表示がプリントされており、履いているときにタグをまったく感じません。本当にストレスフリーでした。

ただ、商品説明欄だけではプリントかどうか分かりにくいこともあるので、今後このブログでも、レビューの中でそのあたりも丁寧に紹介していけたらと思っています。

前側のフィット感は“立体縫製”が基本だが、例外もある。

メンズビキニを選ぶうえで、意外と見落としがちなのが「前側のフィット感」です。

基本的には、前側に立体的な縫製があるタイプのほうが自然に収まりが良く、長時間履いていても圧迫感がありません。ビキニ初心者の方には、まずこの“立体縫製タイプ”を選ぶのがおすすめ。

ただし、例外もあります。

たとえばGravevaultのように、生地そのものにかなり強めのストレッチが効いている場合、“フラットな前面”でもフィットします。
体にぴったり吸い付くような感覚で、締め付け感はなく、それでいてずれにくい絶妙なバランス。

これはGravevaultならではです。

つまり、「立体縫製=快適」というのはあくまで基本であって、生地の伸縮性やブランド設計とのバランスによっては、フラットの方がむしろ気持ち良く感じることもあるんです。

このあたりも、今後レビュー記事でブランド別に詳しく比較していきます。

最初の一枚におすすめのビキニ3選

「選び方のポイントはわかったけど、実際にどれを選んだらいいの…?」という疑問にお答えします。

ここでは超具体的に3つのおすすめビキニと、サイズ選びのコツなどもお伝えします。

万人におすすめできるのが「グレイブボールト」

最初の一枚としてベストと考えるのが、このグレイブボールトのPLAINビキニです。

とにかく生地の触り心地が最高で、肌に吸い付くような感覚が楽しめます。誤解を恐れずにいうなら、女性用の下着のような繊細ささえ感じる生地感です。

実はグレイブボールトは派手目のガラも多いのですが、最初の一枚なら無地のプレーンが良いかなと。

難点はちょっとお値段が高めなことですが、このブランドは本当に失敗がない。

サイズはちょっと小さめの作りなので、MとLで迷うなら「Lサイズ」を選んだ方が絶対に良いです。

女性ウケも気にするなら「ワコール GF2401」

下品にならない程度に透け感もあって、女性ウケも良いビキニです。

サイドは細めになっており、野暮ったさは皆無。
ウエストゴムもないため、すっきりとしたビキニらしいシルエットが楽しめます。

サイズ感としては少しゆったり目に感じました。
例えばMとLで迷う人なら、小さめのMサイズを選んでフィット感を楽しむのもアリです。

シースルー特有のゴワッとした感じもなく、触り心地はサラッとしていて快適です。

ビキニ感を抑えたいなら「TOOT NEO NYLON COLORS BIKINI」

これまで紹介した「グレイブボールト」も「ワコール」も、ビキニ感がかなり全面に出ているものでした。

「もうちょっと露骨感を排除したい…」と言った方には、TOOTのネオナイロンビキニがおすすめです。

太めのウエストバンドで、かなりスポーティな印象です。

股上は少し浅めではあるのですが、このブランドはフロントのポケットをかなり広めにとっているので窮屈さはありません。

サイズは少し小さめなので、迷ったら上のサイズを選んだ方が良いです。

化繊が好みなら「NEO NYLON BIKINI」を、コットン系が好みなら「BASIC BIKINI」が良いでしょう。

ちなみに股上はコットンベースの「BASIC BIKINI」の方が深めなので、浅めが落ち着かない方はこちらがおすすめです。

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この記事を書いた人

肌着やインナーを日々探している、hadalio執筆者のNaoです。
着心地・素材・シルエット。ひとつずつ、自分の肌で確かめながらレビューしています。
「なんとなく」で選ばずに、「ちゃんと選べてよかった」と思えるような一枚を。
そんな気持ちで、このブログを書いています。

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